生理前の腹痛にはほとんどの女性が悩んでいる
毎月訪れる生理前の嫌な腹痛、、これが生理前2週間ほどから出てくるものなら月の半分は腹痛で苦しむわけですから、本当にしんどいものがありますね。寝たきりになってしまうほど痛みがあるものなら尚更です。
そんな生理前の腹痛は生理前のPMSの症状として頭痛と肩を並べるほど多くの女性が世界中で悩んでいます。しかしその方のほとんどが、生理前の腹痛の症状を受け入れてしまい、ただただ我慢しているだけ。という状態です。
それでもいいというならばそれでも構わないのですが、緩和ができるならば緩和したいに決まっています。
実は生理前に起こるあの嫌な腹痛には主な原因が4つあり、このページではそのうちの4つを順番に上げ、それぞれ簡単に説明をしていくとともに、生理前の腹痛緩和方法なども一緒にまとめていきます。
もう生理前の腹痛を我慢し続けるのはやめたいですよね^^;
ではまずは生理前の腹痛の原因を見ていきましょう。
生理前の腹痛の原因は主に4つあります
生理前の腹痛の代表ともいえるこの生理痛ですが、これらの痛みにはそれぞれ個人差があります。中には生理前に全く生理痛がないという方もいらっしゃいますし、場合によっては生理前にお腹が痛すぎて寝込んでしまうほどの強い腹痛を伴う人もいます。
そんな生理前の腹痛を緩和する方法を見る前に、まずは生理前の腹痛の原因について知りましょう!
生理前の腹痛の原因1:黄体ホルモンの増加
生理前には女性ホルモンである黄体ホルモンが急激に増えてしまう過程で、生理前の腹痛が起こるともいわれています。そんな黄体ホルモンというのは本来は受精卵の着床スムーズにするなど、妊娠の準備をするように女性の体を整える働きを持つためのホルモンです。本来我々女性に必要不可欠なホルモンなのですが、この黄体ホルモンのバランスが崩れてしまうことで腹痛のような辛い症状も発生してしまうんです。
この場合、女性ホルモンのバランスを崩す原因を改善するとともに、女性ホルモンのバランスを整えるサプリメントなどを服用することで緩和されるともいわれています。
生理前の腹痛の原因2:妊娠超初期症状
生理前に起こる腹痛の中には妊娠の初期症状も含まれています。ちなみに妊娠初期症状というのは妊娠6週未満の人に起こる、腹痛を含んだ身体的なさまざまな症状です。もしも毎月の生理前の腹痛とは違う異変を感じたら念のため妊娠を疑いましょう!
生理前の腹痛の原因3:プロスタグランジンの増加
これを聞いてもピンとこない方がほとんどかと思いますが、プロスタグランジンとは先ほど話した黄体ホルモンのような私たちの体内にある物質のことです。
黄体ホルモンのように、このプロスタグランジンも急激に増加してしまう過程で生理前に腹痛を招いてしまう原因となります。
この原因も女性ホルモンのバランスを整えることで緩和されると言われています。
生理前の腹痛の原因4:体の冷え
実は生理前というのは体が冷えやすくなってしまいます。その体の冷えのせいで自律神経系が乱れてしまい下痢が起こって腹痛を引き起こしている場合があります。自律神経系の乱れは女性ホルモンのバランスを崩す原因にもなるため、カラダの冷えを長いことほっとくにはあまり良くありません。そういった場合は冷たい飲み物やコーヒーなども控えるのがベストです^^
生理前の腹痛と妊娠超初期の腹痛の違いとは
ある知恵袋サイトなどでよく見受けられる質問に、『生理前の腹痛と、妊娠初期症状の腹痛の違いはなんですか?』
というのが非常に多くあります。生理前の腹痛の話とは少しずれてしまいますが、関連した大事なことなので、これから妊娠初期症状の腹痛について少しお話します。
もちろんこちらも生理前の腹痛のように人によって状況が様々ですが、主に以下のような症状が多く見られるようです。
‐子宮のあたりにチクチクとした痛みや鈍い痛みが走る
‐お腹(特に下腹部)がきゅっと引っ張られるような痛み
‐子宮のあたりにムズムズとした違和感を感じる
‐恥骨あたりがズキズキと痛む
これらの腹痛を伴う期間も個人差があり、1日中痛み続けてしまう人もいれば、数時間経つと痛みが消えてなくなるという方もいらっしゃいます。この痛みは生理前の腹痛にも似ているため、痛みの状態だけでは妊娠初期症状なのか生理前の腹痛なのかどうかわからない方が非常に多いです。
先ほど書いた妊娠初期症状による腹痛の特徴とは違った腹痛を感じた場合は生理前による腹痛だと捉えて良いでしょう。しかし、心当たりがあって。どちらかあいまいでどうしても不安だという方はお医者さんへ相談しに行くのが1番です♪
生理前の腹痛にも生理痛薬は大丈夫?
大丈夫です^^
その腹痛が生理前の腹痛によるものであれば生理痛薬を用いて腹痛を緩和することは可能です。しかし、生理痛薬も用法容量を正しく守って使わないと、効果が薄れてしまったり、または間違った服用の仕方をしてしまうと体に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。どの薬でも同じ事ですがそこはしっかりとしておきましょう!
もしも1つの生理痛薬を試してもあまり効果が実感できない場合は、他の会社が販売している生理痛薬を試してみるのもありです。それぞれ微妙に違いがあり、向き不向きがあるようですので最初のうちは、自分に合った薬と出会うまでいろいろ試してみましょう!
生理前の腹痛を緩和する方法は?
先ほど生理前の腹痛に生理痛薬を使うのはありだというお話をしました。確かに生理痛薬は効果が高く即効性もあり私も以前は使っていました。しかし、そこには大きなデメリットもあることを忘れてはいけません。
生理痛薬のデメリットは2つあり、1つ目は、その場しのぎのアイテムとなってしまうこと。生理痛薬はあくまでその時の痛みを乗り越えるためのものです。そのため、根本的な解決にはつながらないため、永遠と生理痛薬を飲み続けなければいけなくなってしまいます。2つ目は、生理痛薬はあくまで薬であり、薬というのは長いこと使い続けると体に耐性ができてしまい薬の効果が効きにくくなってしまいます。(だからこそ根本的に生理痛を緩和していくための体作りをしていく必要があるんです)
そこで登場するのが生理痛緩和サプリメント!
生理痛緩和サプリメントと書きましたが一般的には生理前の腹痛も含めたPMSの症状全般をカバーするアイテムですので、PMS緩和サプリメントと呼ばれています。PMS改善サプリメントは、市販で売られている生理痛薬と大きく違い、私たちの”体質を変えて”生理前の腹痛などのPMSの症状を抑えてくれる働きがあります。つまり、生理前の腹痛を含めたPMSの原因を根本から解決てくれるんです!
ただ、サプリメントのいいとこばかりを紹介するわけにはいかないので、きちんとデメリットも紹介します。
私が思うPMS改善サプリメントのデメリットは、効果を実感するまでに少々時間がかかってしまうという事。
そのため、今現在生理前の腹痛に悩み、今すぐなんとかしたい!という方には残念ですがお勧めできません。しかし生理というのは毎月毎月訪れるもので、これから何年、何十年と続いていきます。それに対しサプリメントの効果が効いてきて始めるのはおよそ2、3ヶ月前後です。なので、長い目で見てこの生理前の腹痛を根本的にちゃんと解決したいという方にはもってこいの選択肢なのです☆
逆をいえばサプリメントが効き始めるまでの数ヶ月間は、市販で売られている生理痛薬を用いて一時的に凌ぎ、PMS改善サプリメントで、それ以降の生理前の腹痛を抑えていく。というのがPMS改善の理想の方ですね♪
さらにPMS改善サプリメントは、 薬ではなく 、あくまで食品ですので、体に耐性がついてしまいその効果が弱まってしまうという事はありません。なので、市販の生理痛薬と違い、長いこと飲み続けることができます!
まとめ
特に生理前の腹痛が寝込んでしまうほど辛いという方は、ついつい目先のことばかり考えてしまいがちですが、長い目で見ると生理痛薬に頼らず体質を変え根本的に生理前の腹痛を緩和させることがベストだと私は考えています。
ダイエットで例えるならば、短期間で一気に痩せるダイエット方法よりも、コツコツと基礎代謝を上げ、そもそも体重が増えにくい体を作っていくという方が長い目で見るとそちらの方が楽だし良いですよね?それと同じで生理前の腹痛も、そもそも腹痛の痛みがそれほど強く出ない体質に変えてしまえば、これから先圧倒的に心も身体も楽になります♪
サプリメントという方法には抵抗があるかもしれませんが、実際にサプリメントを用いて体質改善をし生理前の腹痛だけでなく、PMS全体を緩和させている女性がたくさんいらっしゃいます。特に今までとは違う方法を探していた方はサプリメントを知ってみるのもありかもしれませんね^^