イソフラボンの生理痛改善効果と仕組み
このページでは、大豆イソフラボンの生理痛を軽減できる効果について詳しく見て行きたいと思います。
- 大豆イソフラボンが生理痛軽減に良い理由
- イソフラボンはどのくらい摂るのが良いの?
- 大豆イソフラボンが摂れる食べ物
- イソフラボンにバストアップ効果が?!
- イソフラボンサプリのおすすめはどれ?
このような内容で一緒に見て行きますので、どうかよろしくお願いいたします♪
大豆イソフラボンが生理痛軽減に良い理由
大豆イソフラボンが生理痛軽減に良い理由は、
大豆イソフラボンがエストロゲン様物質として身体の中でホルモンバランスを整えてくれる働きがあるからです。
というのも生理痛の仕組みは、生理周期によって生理の始まりに向けてエストロゲンの量が減ってくるからなんです。
つまり生理中にエストロゲンが減り過ぎると生理痛が強くなってしまうんですね。
エストロゲンは、妊娠後期に分泌量が増えて『お産の痛みにも耐えることができる物質』という側面もあるため
エストロゲンが減ってしまうと痛みを強く感じてしまうという理由もあります。
そのため、身体の中でエストロゲンの代わりになって働いてくれるイソフラボンを摂るのがおすすめなんですね。
大豆イソフラボンは、その名前の通り大豆製品から摂れる成分でポリフェノールのひとつです。
とても低カロリーで、生理と同時に体重増加が気になる方でも、安心して大豆製品から摂って欲しい成分です。
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生理痛はこんなにたくさんの症状が!
毎月訪れる生理とともにやってくる生理。
個人差はありますけど、本当に痛みがひどい方は気絶する方もおられるほどです。
ちなみに厚生労働省がまとめた女性にとってつらい生理痛の症状のランキングがあります。
- 1位:腹痛
- 2位:腰痛
- 3位:倦怠感(だるさ)
- 4位:頭痛
女性である以上、逃げることはできない痛みなのはわかっていても、この痛さは本当に男性にもわかって欲しいですよね。
イソフラボンが生理痛の改善に効果的な理由
このページの悩みのテーマである生理痛というものは、生理の際の影響でに女性ホルモンのバランスが崩れてしまうことによって、女性ホルモンの1つであるエストロゲンという成分がどんどん低下していってしまい、そのエストロゲンが低下しすぎてしまうことによって重たい生理痛に悩むことになります。
そんな中昔からイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンというものに近い働きをすると言われており、生理痛改善に非常に適していると言われているんです。
イソフラボンを積極的に摂取して女性ホルモンのバランスを整えることでお肌の調子が回復することをも十分なメリットといえますが、ひどい生理痛に悩まされている人にとっては生理痛改善にぜひとも利用したいところです♪
生理痛を改善してくれるイソフラボンってどんな成分?
イソフラボンは主に大豆に多く含まれる成分です。
例えば豆腐や味噌、醤油などといった大豆の加工食品を食べる習慣のある日本人には、とても馴染みが深いものと言える成分とも言えます。
そんなイソフラボンが最近では女性ホルモンの1つであるエストロゲンとよく似た働きをすること生理痛改善で大注目されているんです!
崩れたホルモンバランスを整え、それによって生理痛の改善にも役立つと言われているんです♪
エストロゲンは女らしさを作るホルモンとも言われていて、これと似た働きをするイソフラボンには更年期障害または骨粗鬆症、乳がんなど女性特有の疾患の予防に良い効果があるとも言われています!
海外の研究機関の間では、日本人に寿命が長い人が多い理由として、イソフラボンを日常的に摂取しているためではないのか?
という意見すら出ているそうですよ♪
生理痛改善の他にイソフラボンが持つ嬉しい効果
イソフラボンは生理痛改善以外にも嬉しい効果を発揮します。
まずイソフラボンはホルモンバランス異常によって低下してしまったエストロゲンの働きを助け、また過敏にエストロゲンが分泌されてしまった場合は、その分泌を抑える作用があるのです。
つまり女性ホルモンのバランスを整え、自律神経の安定効果が期待できますので、生理痛の改善に役に立つとされているんですよ♪
さらには、体内の不要物である活性酵素を体内から排除してくれる働きもあります。
体内から活性酵素を排除することで、アンチエイジングなどの美容面でも嬉しい効果を発揮するのです♪
さらには生活習慣病の予防にも良いんです^^
このように、イソフラボンは生理痛を改善するだけではなく、女性に幅広くうれしい効果をもたらせてくれる成分だったんです!
そう聞くとイソフラボンが欲しくなっちゃいますよね☆(笑)
生理痛の改善に良いイソフラボンの摂取方法
ではイソフラボンのオススメの摂取方法を簡単にご説明しますね♪↓↓
ただし、イソフラボンを摂るにあたって一日の摂取量上限があることを知っておきましょう。
食品安全委員会では、イソフラボンの摂取量上限を1日当たり70~75ミリグラムとしています。
これは、直接的にホルモンバランスに影響を与えるためで、摂り過ぎはかえってバランスを乱すことになるからです。
先ほどの基準さえ守れば問題ありませんよ。
イソフラボンが摂れる食材と含有量は、次の通りです。
- 納豆(50g1パック):65ミリグラム
- 豆乳(調整豆乳125cc):69ミリグラム
- お豆腐(1/2丁 110g):55ミリグラム
このような食べ物がイソフラボンを摂ることができるのですが、摂取量上限に意外と近いというのがお分かり頂けると思います。
繰り返しになりますが、イソフラボンの摂取量上限は70~75ミリグラムなので、豆乳にするとコップ1杯(約200cc)だと、気持ち摂り過ぎということになりますね。
また、上記のような食べ物を毎日必ず食べるというのも食生活が1パターンになってしまってそれはそれでつらいので、他のものを食べた時にサプリメントで補うというのも方法ですね。
サプリメントでしたら配合量もわかっていますし、過剰に摂取する心配もないので安心ですよ♪
イソフラボンの過剰摂取が身体に良くない理由
イソフラボンは生理痛の改善に効果的なので、確かに女性にいい成分ではあるのですが、過剰摂取してしまうと身体に良くないんです・・・。
その理由を一言で言うと、イソフラボンを過剰に摂取することで、逆にホルモンバランスの乱れがおき、場合によっては生理痛が悪化してしまったりと、デメリットがあります。
なので正しく摂取する必要があるので、イソフラボンで生理痛の改善を検討されている方は以下のページを参考にしてみてください。
イソフラボンで生理痛を改善した人のコメント
私は以前、生理不順や生理痛がひどかったときは、豆乳を飲むように習慣付けました。
なぜなら、豆乳って”大豆イソフラボン”という成分が含まれていて、それは女性ホルモンを整えてくれる働きがあるものだからです。
生理不順は女性ホルモンの乱れによっても起こることもあるものです。
豆乳の摂取方法はそのまま飲む以外にもいくつか方法があって、鍋のスープとかシチューに使うことも可能です。
そうすることで、味もまろやかに仕上がるし美味しく飲むことができて、中々良かったですよ。
そのほかにも私は、フルーツやにんじんなどと一緒に混ぜて、ミックスドリンクにして朝食に飲んだりもしましたね!
ジュースにすることで、さらに飲みやすい上に、一緒にビタミン類も摂れるのでかなりこう的だしすごくいいと思います。
あと、サプリメントも飲んでいました!あれは、忙しいときには最適です♪
『毎日毎食、イソフラボンを意識した食事を考える』なんて中々面倒です・・・
でもイソフラボンのサプリメントならば、適量を手軽に摂取することができます。
その点でサプリメントがおすすめなんですね。
私は大豆イソフラボンのおかげで、生理の乱れもだいぶ落ち着きました。
何より順調に予定日通りに生理が来るようにもなりました。
生理不順のせいで立てた予定のことが気になったりしなくなったし
生理痛も改善されて、元気に過ごすことができていますよ♪
女性ホルモンの乱れというのは女性にとってさまざまな不調を生じさせますよね・・・
でもそれらを解消するために大豆の力を試してみるのも良いと思いますよ♪
もしもあなたが生理不順に悩んでいるなら豆乳は試してみてはいかがでしょうか。
私は声を大にして言いたいです。豆乳はすごいです!!
生理中の腹痛の原因と改善
生理中の腹痛は、先ほどのランキングでも登場した通り、もっとも多くの方が悩まされている症状が腹痛です。
TVCMでも高畑充希ちゃんが『痛いとわたしはぶちゃくなる・・・』と言っていますけど、本当につらい症状です。
薬(鎮痛剤)でも抑えることはできますが、薬を飲み続けていると少しずつ効かなくなってきて、飲む量がどんどん増えて行ってしまいます。
この下腹部痛の原因は、毎月の生理で子宮内壁の収縮をさせてしまうプロスタグランジンの分泌によって起こるとのこと。
ですけど、そんな理屈よりもこの腹痛を和らげるにはどうすれば良いのかですよね。
そこで、調べてみたのですが、生理中の腹痛の原因になるプロスタグランジンの分泌を抑えるには、マグネシウムとビタミンB6を摂るのが良いそうです。
マグネシウムとビタミンB6を摂る方法と量
マグネシウムとビタミンB6を摂る方法としては、できるだけ普段の食生活から摂るようにしたいものです
それでは、マグネシウムを摂れる食材と量から見て行きましょう。
マグネシウムを摂れる食材
マグネシウムの含有量が多い食材ベスト3
- あおさ(青のり):100gあたり3200mg
- 大豆:100gあたり110mg
- きなこ:100gあたり240mg
これらの食材がマグネシウムの含有量が多い食材です。
あおさ(青のり)はたこ焼きやお好み焼きに振りかけたり、焼きそばなどにも乗っていることが多いですが、
普段食べるのは『歯に青のりが付いたら恥ずかしい』といったようなこともあるので、
そういった方の場合は、あおさのお味噌汁などを飲んでも良いのではないかと思います。
マグネシウムの摂取量に上限はありません。ただし厚生労働省の推奨摂取量(最低このくらいは摂った方が良いという数値)では、成人女性で270ミリグラムとされています。
あおさなら10g食べれば充分な量が摂れるというわけです。
また、あおさは食べた直後よりも、少し時間を置いてからの方がうがいや歯の表面を舌でなぞったりするだけで取れるので、
外出先で食べるときはこのようなケアをしながらでもできるだけ食べた方が良いでしょう。
ビタミンB6が摂れる食材
ビタミンB6が豊富に摂れる食材は、次の通りです。
- にんにく:100gあたり 1.50mg
- 焼きのり:100あたり 0.96mg
- トウガラシ:100gあたり 3.81mg
ビタミンB6はタンパク質を体内で分解するビタミンなのですが、皮膚炎の予防の研究の中で見つかった栄養素だそうです。
動物性タンパク質の摂取量が多い人は、その分ビタミンB6の必要量が増えるんだそうですよ。
また、体内で脂質の代謝に必要な栄養素であることもわかっているため、太りやすい体質の方はビタミンB6を積極的に摂りたいビタミンですね。
さらに、このサイトのメインテーマでもあるPMS(月経前症候群)の軽減にも効果的という報告もあります。
ビタミンB6は推奨摂取量や摂取量上限はありません。
ビタミンB群は水溶性のビタミンなので、過剰摂取の心配がないからです。
ですが、先ほどの食材の中でも登場したトウガラシや抹茶(粉)などは毎日100g摂るというのは大変です。
ビタミンB6とマグネシウムが摂れるおすすめ料理
ビタミンB6とマグネシウムが摂れるおすすめ料理は、ツナとあおさの簡単パスタです♪
ビタミンB6は摂取量に決まりはありませんし、マグネシウムは普通の食材の食べ方では過剰摂取の心配もありません。
このレシピに決まりはなくて、夜ご飯に自宅で作って食べたりしています。
わたしの場合はパスタの食べ過ぎが太るもとなので、パスタは100gにしています。
にんにくは、市販のチューブのものを適量。
あおさは、大さじ2杯にしてます。
ツナはオイルカットのツナ缶を一缶丸ごと使ってます。笑
あとは、塩とコショウで味をととのえるだけですから、本当に簡単ですよ♪
生理痛改善に良いイソフラボンのまとめ
ただし、根本的に毎回生理痛の症状があるといっても、重さや種類が一定しないという方が多いのではないかと思います。
そもそも、生理中の腹痛や腰痛、胸の張り、イライラ、頭痛などの症状がバラつきがあって起こるのも、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンの分泌バランスが乱れていることが原因です。
生理痛の原因は、女性ホルモンの働きにより、体をコントロールする自律神経という部分がバランスを崩しているということです。
生理の際の頭痛や胃がいたくなるなど、それだけではなくイライラや不安感などの精神的症状なども、全部女性ホルモンの分泌バランスが深く関わっています。
そのため生理痛の改善には、女性ホルモンのバランスを整え、自律神経を安定させることがポイントになってきます。
そこで大活躍するのが『イソフラボン』というわけなんですね♪
このページでは、生理痛の原因から、イソフラボンで生理痛を改善する仕組みなどを簡単にまとめてみました。
書いてあることですが、イソフラボンでの生理痛の改善する際には、過剰摂取だけには十分注意をしてくださいね。
イソフラボンで生理痛が悪化してしまっては元も子もありませんから。
このサイトでは、イソフラボンでの生理痛改善以外にも他の角度から、または生理に関する他の悩みに対しても様々なコンテンツがまとめてあります。