え!こんなに簡単?生理前と生理中に体重を増やさないコツ3つ
生理の前になるとついつい食べすぎたりして
気が付くと体重が増えちゃった・・・なんて思い当たることありませんか?
このページでは、生理前や生理中の体重増加を防ぐ3つのコツをご紹介しています。
生理前から生理中にかけて体重が増えてしまうのは、
仕方がないと思って諦めていませんか?
確かに生理の前はホルモンバランスの変動があるため、
生理周期に反応するように体重が増える方はたくさんおられます。
ですが、この生理前と生理中の体重増加は、
簡単な方法で対策が可能なんですよ!
このページでご紹介している3つのコツは、
生理前や生理中以外の時でも使えるダイエットのコツにもつながる方法です。
どの対策も簡単にできるものなので、是非試してみてくださいね♪
わたしも、生理前の体重増加には悩まされてました。
顔もパンパンになるし、足はむくんで痛くなるし・・・っていう感じでしたから。
また、このページではホルモンバランスの仕組みや体重増加について
生理周期が関わっている原因はページの最後の方で、軽く触れるだけにしておきます。
まずは、生理前と生理中の体重増加を防ぐコツから順番に見て行きましょう。
生理前の体重増加の防止する方法3選
実は、生理前の時期にできる体重増加防止方法が3つほどあります。
アプローチの方法論として2通りがあり、ひとつはホルモンバランスで増加する食欲で
しっかり食べる満足感を実感しながら、食べ過ぎないコツが2つ。
そして、普段から、生理周期が不順でホルモンバランスの乱れが気になる方におすすめの
栄養摂取のアプローチです。
では、さっそく一緒に見て行きましょう!
生理前の食べ過ぎを防ぐコツ①
1つ目のコツというのが良く噛んで食べるという方法です。
少しがっかりされた方もおられるかもしれませんが、
実は噛む回数が少ない方って思っている以上に多いんです。
最近では子供の食事の際に噛む回数が少ない影響で
視力も低下していることまで指摘されているほどなんです!
仮に、普段のご飯で噛む回数を30回としたら、少なくとも50回は噛むようにしたいです。
出来れば60~70回は噛むのが理想です。
満腹中枢も刺激されて、リラックスできますし、生理前のイライラも軽減されますよ♪
生理前の食べ過ぎを防ぐコツ②
2つ目のコツは、野菜から食べ始めるという方法です。
野菜から食べ始めるのは、噛む回数が自動的に増えるだけではなく、野菜の食物繊維が
その後に食べる脂質や糖質の吸収を抑えてくれる効果もあります。
なので、出来ることなら、サラダなどの生野菜でたくさん噛んで食べられる野菜を用意しましょう。
間違っても、マックのハンバーガーの具材に挟まっている、キャベツやレタスを先に食べるなんて言うのじゃダメですよ。
生理前はイライラして、やけ食いをしてしまう事もあると思います。
それを無理に我慢すると、ストレスも溜まりますし、くだらないことで彼氏とケンカしたり、
仕事ではイライラがあると集中できなくて、普段ならしないようなミスが起こったりもします。
なので、基本線としては、食欲はしっかり満たしましょう!
だって、お腹が空くんですもん。仕方がないですよね。
生理前の体重増加を防ぐコツ③
生理前の体重増加を防ぐコツの3つ目は“豆乳”を飲むことです。
やり方はとっても簡単です!
生理開始の日をリズムから逆算して、7日から10日前ほどのタイミングから毎日豆乳を200ミリリットル分飲むたったそれだけです!
ただし、あまり豆乳を飲み過ぎると、大豆イソフラボンの過剰摂取が気になります。
ホルモンバランスは、とてもデリケート。
プロゲステロンに傾き過ぎても、エストロゲンに傾きすぎても良くありません。
そのあたりについて詳しく説明すると、このページの本筋から外れてしまうので、別ページにまとめてあります。
今お話ししたように、豆乳を使うことで生理前の異常な栄養素のため込みを防ぐということも可能ですが、サプリメントを使ってホルモンバランス自体をの調整をすることによって、そもそものため込みを軽減させたり、過食を押さえたりすることだって可能なんですよ♪
更に、生理前と言えば無性に湧いてくるイライラ、これの改善にも役立つんです^^
生理前と生理中の体重増加とホルモンバランスの関係
ご存じの通り、生理前の体重増加は、ホルモンバランスの変動が原因です。
生理前は、プロゲステロンというホルモンの分泌が急激に増えます。
プロゲステロンは、妊娠中にお腹の赤ちゃんのために居心地を良くしたり、栄養を赤ちゃんに渡すための仕組みを作ったり、いろいろな働きがあります。
その中には、万が一のために赤ちゃんに与える栄養や水分をストックしておくような体質にするというものがあるんですよ。
つまり、いつも通り水分補給したり、いつも通りの食事をとっていても、このホルモンの影響受けてしまって、体重がいつも以上に増えやすくなっているんですね。
また、この生理前から生理中にかけてのプロゲステロンの分泌量増加は、生理の終了と共に、エストロゲンという女性らしい丸い体つきやキュッと引き締まったウエスト
これは体の異常ではなくて、体が妊娠に備えて栄養を蓄えようとしているためで、
このホルモンが増えることによって栄養を蓄えたりするだけではなく、脂肪の代謝を遅らせるという働きもあります。
なので、結果的に、痩せにくく太りやすい体質に変わってしまうということなんですね。
だから生理前は劇的に体重増加してしまったり、体が重く感じたり、浮腫、便秘、肌荒れの症状が出る人が多いんです。
体重増加しやすいこの時期にダイエットを行う事はあまりオススメしません。
普段よりも代謝機能が衰退しているのであまり体重が減る事は期待できないからです。
わかってはいるけど食べすぎちゃったときはどうするの?
ここまで生理の前の食べすぎに対して行っていきたいことを
説明してきましたが、どうしても友人とのランチや食事会など
どうしても食べすぎちゃうということもあるかもしれませんね。
そうなった際にはどうしたらいいのかも一緒に見ていきましょう。
翌日に食事のカロリーを減らすといった方法は当たり前だったりもするため、
それ以外の方法を考えてみます。
女性の場合生理前後でホルモンバランスが変化するため、足がむくむという方が多いんですね。
そのため体重の増加の理由が体に無駄な水分が蓄えられてしまっているという方も多いんです。
そこでできることとして無駄な水分を体外に排出させるために、カリウムの多い食材を食べるように意識するという方法をとりましょう。
カリウムの多い食材というのは、主なものとしてひじきや昆布などの海藻類、バナナや柿、いちご、さつまいも、納豆などになります。
できるならお腹が減った時にバナナを食べて小腹を満たすという方法自体も、しっかりとした対策になるでしょう。