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生理前の痛みを改善する食べものはこれ!

毎月必ずやってくる生理の悩み・・・

 

特に最近では生理前になると、10日位前からずっと胸が張っていたくなったり、
腹痛や頭痛、精神的な孤独感や焦燥感など、いろいろな症状がやっと少しずつ認知されてきたBMS。

 

ホルモンバランスの変化で起こることなので仕方がないということがわかってはいても、
でも我慢することもきついですし、我慢したところで
次にまた来月こうなるんだろうなってわかってたらすごく憂鬱になってしまいますよね。
生理前の腹痛や胸の張り、痛みといったものに対する対策は
直接生活全般に関わってくることですのでできるだけ、早くそして効果的で安全な対策を取る必要があります。

 

ですが、毎月生理前のこれらの痛みを
ただ単に痛み止めを使ったりして堪えてしまう方がほとんどなんです。
女子全体の大体85%がこれらの悩みを抱えているんですが、
その中の半数以上の方が「生理前や生理の痛みは痛み止めで対処している」ということがわかっています。

 

そこで、このページでは、月経前症候群の胸の張りや腹痛などの痛みを抑えるための
特化した栄養補給を見ていきたいと思います。
もちろんホルモンバランスを整えてあげるという観点からも代表的なものをご紹介していきますので、
できるだけわかりやすくシンプルに読みやすくしていきたいと思います。

 

ここまでご紹介したPMSや生理痛の症状ですが、
これらの痛みは基本的に女性ホルモンのバランスが自律神経を刺激する
ストレスや栄養補給の状態によってもみなされてしまうと言われています。
そのため、ホルモンバランスが乱れると結果としてPMSや生理痛の症状が重くなってしまうということが言えるんです。
逆に言えば、できるだけ普段からストレスを軽減するように生活しながら、なおかつ栄養補給もしっかり行うというのが1番大切なんです。

 

ではそのために取りたい栄養素や食材をそれぞれに分けて見ていきましょう。

ホルモンバランスを整える大豆製品

ホルモンバランスを整えるのはPMSや生理痛を改善するための大前提です。
そのためにはやはり大豆製品に含まれているイソフラボンが良いと言われています。
しかも低カロリーな大豆製品ですので、ダイエットの助けにもなるという嬉しいメリットがあります。

 

ただし、豆乳なら1日コップ1杯、そしてお豆腐だったら木綿豆腐一丁、納豆だったら50gのパックが1つ
というふうに上限を決めてとるようにしましょう。
何故かというと、大豆イソフラボンは女性ホルモンのバランスを整えてくれるというよりも厳密に言うと
エストロゲンと同様の働きをしてくれるだけで
プロゲステロンが優位になってしまっている方の場合はエストロゲンを増やしてあげることで
PMSや生理痛軽減の効果が期待できるんです。
ですが、その半面エストロゲンと似た働きの栄養素であるイソフラボンをたくさん摂りすぎてしまうと
逆にエストロゲン過多の状態になりかねません。
それはそれでホルモンバランスが乱れているといえますし、妙に気分が高揚したり、
自分自身の気持ちのコントロールができなかったり、弊害もたくさん出てきます。
そのためにも大豆製品を取る量はしっかりと決めておきましょう。

ごま、アーモンドなどのナッツ類

ホルモンバランスを整える効果ということで言うとビタミンEもその働きが認められています。
ですので、もし今日はもう豆乳飲んじゃったしなぁ豆腐も食べちゃったし…
という場合はごまやアーモンドなどのナッツ類を食べましょう。

 

それならば成分がバッティングすることはあり得ませんし、
ゴマやアーモンドに含まれているビタミンいーが抗酸化作用によってホルモンバランスを整えてくれる働きがありますので、
効果的で安全な対策と言えるでしょう。

 

ただしゴマを食べる場合は、すりごまにしてから食べるようにしましょう。
というのもゴマは周りが固い殻(カラ)に覆われている形をしていますので、
ゴマの中の有効成分のビタミンEを取り出すにはゴマの外側の空が邪魔になってしまうんです。
ですのですりごまにすることでゴマに含まれるビタミンいいを取れるようにしましょう。

カツオ、鮭などの魚類

カツオや酒などの魚類にはビタミンB 6がたっぷり含まれています。
ビタミンB 6は幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンの合成のために欠かせない栄養素で
心を安定させる働きがあります。

 

ですので、生理前や生理中に孤独感や焦燥感を感じて泣きたくなってしまうという方の場合は
ビタミンB 6が取れるカツオや鮭などをできるだけ積極的に食べるようにしましょう。
また、ビタミンB 6の摂取が最もたくさん取れる食べ物としては、ニンニクも優れています。
その他には穀類ではアマランサス、玄米などのビタミンB 6をとることができますので、
もしカツオや鮭などが苦手という方はこのような食材でとっても良いかと思います。

ひじき、ワカメなどの海藻類

ひじきやワカメなどの海藻類は、マグネシウムを含むたくさんの海洋型ミネラルを取ることができます。
カリウムも取ることができますし、デトックス効果が期待できる上にさらにマグネシウムは、
生理痛の原因になる「痛み物質」のプロスタグランジンの生成を抑える栄養素としても有名なんです。
また、マグネシウムとカリウム、ナトリウムにはそれぞれ心臓の鼓動や脈拍を整える効果もありますので、
過呼吸や精神的なストレス焦燥感による辛さを感じている方にとても効果があると言えると思いますよ。

 

このような食材を積極的に取っていくことで、月経前症候群のPMSや生理中の痛みを健康的に対処していきましょう。
もしそれでも改善されない場合にだけ、痛み止めを使うようにしましょうね。

 

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