生理前のイライラは本当のわたしじゃない!そんなあなたへのおすすめ栄養素
女性にとっては大きな悩みの種である生理前のイライラ。
毎月訪れるあのイライラで ”あー、やってしまった・・・。” という、失敗を誰しも経験しているのではなでしょうか?
このページでは、あるアンケートの結果をまとめたものとなっています。
また、このページの後半では、このような生理前のイライラを緩和するために摂りたい栄養素や
そのためのご飯の例なども簡単ながらご紹介しています。
では、早速見てみましょう!
ほとんどの女性が生理前のイライラを実感
このアンケートでは4,000人以上の方が回答しています。
Q1. 生理前になると普段よりイライラしますか?
この質問に対して “する” という方が92.0%、 “しない” という方が8.0%という結果となりました。
やはり、生理前にイライラしてしまうという方が多いようですね・・・
やっぱり!生理前のイライラに意味はなかった!
生理前のイライラでもっとも多かった意見が次のものなんです。
なにに対してイライラしますか?という質問に対して
意味もなくイライラするという方が46.8%いました。
家族に対してという意見が16.6%
彼、旦那さんにイライラするという方が22.6%。
信頼しているからこそ、イライラするのかもしれませんね!
生理前のイライラ経験者のほぼ8割の方が大失敗を経験していた!?
Q3.イライラが原因で失敗したことはありますか?
すると失敗したことが“ある”という方が78.7%、失敗したことが“ない”という方が21.3%という結果でした。
とっても多いですね
ここで、みなさんがどのような失敗をしてきたのか、”生理前のイライラ大失敗”を見てみましょう♪
みんなの生理前のイライラ大失敗
・被害妄想がひどくなって、いつもなら聞き流せる言葉に引っ掛かる。(20代女性)
・友達に“ちょっとだまってて!”と言ってしまった(10代後半)
・イライラして机を殴ったら、職場の空気が最悪に・・・(20代前半)
・嫉妬心から彼氏を殴ってしまった(20代前半)
・子どもたちに、すごく怒ってしまい恐怖心を植えつけてしまった。(20代後半)
・部下に八つ当たり状態。店の雰囲気がすごく悪くなった。(20代後半)
・子供に感情的に怒ってしまい、ダンナに子供の事が嫌いなの?と言われてしまった。(30代前半)
・離婚と口に出してしまった。(30代前半)
・一方で勝手な思い込みをして夫と喧嘩。毎月やめてくれ、と言われてます。(30代後半)
・職場でヒステリックな方だと思われた。(30代後半)
・イライラして食器を叩き割っているところを偶然帰ってきた子供(高校生)に見られた(40代女性)
10代の方は両親や兄弟に当たってしまった!
などの家族がらみの失敗や、友達と気まずくなった…などの学校での失敗が多いですね。
そして20代の方は彼氏に対するイライラや嫉妬心からくる失敗。
仕事での失敗が多くなっているようです。
30代、40代の方は子供をひどく叱ってしまった! 旦那と大喧嘩!などの失敗が多かったです。
モノに当たってしまったという回答もありながらも特に多かったのが“身近な方に当たってしまう”という回答です。
自分でもわかってはいるけれど、どうにもコントロールできないんですよね・・・
ですが、このようなイライラによる失敗というのは、ホルモンバランスの変化や普段抱えているストレス、
体調の不安定な変化によっても起こっているため、
そのような体側の根本的な原因を解決しないとなかなか改善が難しいんです。
生理前のイライラは、コントロールできないあなたが悪いわけではなくて、
なかなか有効な手立てを見つけられない事の方が問題なんです。
そこでここから先で、このような生理前のイライラに対してどのような栄養素を
普段から取るようにするとこのような症状を和らげることができるのかという点をご紹介していきたいと思います。
生理前のイライラ改善に取りたい栄養
生理前のイライラを改善するために取りたい営業というのは、カルシウムとマグネシウム、そしてビタミンB1とビタミンB2です。
実はカルシウムとマグネシウムは、体の中で心臓の鼓動や呼吸のリズムなどの自律神経が関わってくる部分を
正常に整える働きを持っています。
イライラしている人には牛乳を飲ませるなんて言う言葉は聞いたことがありませんか?
これは牛乳が最もカルシウムがたくさん取れると言われていたために、
イライラしてる人間にカルシウムを取らせることでイライラを沈めてもらおうということなんです。
これは決して間違った考え方では無いのですが、ですが実際には、
牛乳は体質に合う合わないという個人差の部分がありますし、
もしダイエット中の女性なら、牛乳はあまりお勧めできません。
カロリーがそれなりに高く、有効成分のカルシウムがたくさん取れるものとなっても
他にもマグネシウムも一緒に取らなければいけないため、あまり効果が期待できないんです。
カルシウムとマグネシウムはセットでとらなければあまり意味がありません。
というのも、体の中で両方一緒にとらないと骨の形成や、イライラの原因になる
心臓の鼓動や脈拍数といったところにちゃんとした働きかけができないからなんです。
カルシウムは牛乳から取ることができますが、
マグネシウムは
- ひまわりの種をあげたもの
- いりごま
- アーモンド
- カシューナッツ
などの種子系の食材から取ることができます。
ただしこれらの食材は基本的に種ですので、周りをかたい殻に追われていますので、
もしゴマの場合であれば、『すりごまにしてからご飯の時に一緒に食べるようにすると良いでしょう。
おすすめのレシピとしては、玄米や雑穀米にすりごまをかつお節をかけて、
軽くお醤油を塩を振ってあげて(塩分の摂りすぎに注意してくださいね)
きくらげが入った中華料理の八宝菜などをおかずに食べるというのがおすすめです。
そしてビタミンB1とビタミンB2は、ビタミンB1が玄米や雑穀米から豊富に取ることができます。
またビタミンB2に関しては、納豆や卵、豚レバーといった食材から取ることができますよ。
なぜビタミンB1とビタミンB2を一緒に取ることをお勧めするかというと、
こちらも脂質と糖質、アミノ酸をエネルギーに変換して体の中で燃やす力があるからです。
それと同時にカルシウムやマグネシウムの吸収を高めてくれる栄養素でもあるんです。
そのため、健康的なダイエットのためにはビタミンB群を取るべきであるという意見もある位で、
さらにそれに、生理前のイライラを沈める効果を組み合わせると
このような栄養素の組み合わせで撮ってあげることが1番効果的な対処法となるんですね。
もし、このような食事を普段からバランスを意識して食べるのが難しいという方は、
サプリメントを選んで利用するというのもひとつの方法です。