生理前にイソフラボンを摂取しちゃいけないの?
美容効果やダイエット効果もあることで有名な大豆イソフラボン。
わたしも豆乳を飲んだり、お豆腐や納豆は積極的に食べるようにしているよという方も多いのではないでしょうか。
ですが、一説によるとイソフラボンにはPMSの改善効果はないどころかかえって悪化させる可能性も・・・
PMSの悩みがホルモンバランスの乱れと知って積極的に摂るようにしていたという方にとっては
びっくりというか『どういうこと?』と聞き直したくなってしまうことかも知れませんが、このページでその疑問をすっきりして頂ければと思います。
また、本当に良くないとしたら、今後イソフラボンとどんな付き合い方をして行けば良いのか(摂るタイミングや量など)という点も一緒に見て行きましょう。
まずは、一般的な大豆イソフラボンについての認識や効果をおさらいしてみたいと思います。
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イソフラボンってどんなもの?効果は?
イソフラボンとは、大豆を原料とした食材や調味料に含まれていて
女性ホルモンのエストロゲンと同じ働きがあることで知られているポリフェノールの仲間です。
その効果は、生理前のPMSの不快な症状の改善を始めとして・・・
- ダイエット効果
- 血行促進
- 骨を強くする(骨粗しょう症の予防)
- 美容・健康
- ニキビ肌トラブル緩和
- 女性らしい体つきに
このような効果があります。
つまり、生理前に起こりがちな次のような症状の改善にも効果が期待できる
- 食欲増進を抑えるダイエット効果
- ニキビなど肌荒れの緩和
- イライラしなくなる
- 集中力が保つ
上記の効果もあるそうでイソフラボンは
まさに女性の味方というべき存在ですね。
ですが、イソフラボンには摂取すべき量と正しいタイミングがあるんです。
この部分をおろそかにしてしまうと、かえって生理前のイライラや身体の痛みなどの症状を悪化させてしまう可能性もあるということを知っておいて頂きたいんです!
結論から言うと、イソフラボンは生理前はおすすめ。
生理明け(月経直後)はおすすめできないということなんです。
え!なぜ?という方も多いと思いますので、その理由をこれからご説明して行きます。
まずは、イソフラボンが女性ホルモンにどのように働きかけるのかを見て行きましょう。
イソフラボンによる女性ホルモンの働き
上の文章で話した効果の中には、解消する内容それから悪化する内容と矛盾がありましたよね?
実は原因として、イソフラボンがもたらす女性ホルモンの働きにあったんです!
まずは、イソフラボンの効果ですが簡単に説明すると、女性ホルモンの1つであるエストロゲンと同様の働きをしてくれます。
要はイソフラボンの成分がエストロゲンをサポートする効果があるということなのです。
ちょっと難しいですよね…。
女性ホルモンには2種類のエストロゲンとプロゲステロンというものが存在します。
この2つの女性ホルモンのバランスが崩れることによって、PMS(月経前症候群)の症状が表れてきてしまうのです。
もう少し詳しく言うと、生理前になると誰しもプロゲステロンというホルモンが多く分泌してしまいます。
するとエストロゲンとのバランスが乱れてしまいPMS症状 が起こってしまうという仕組みです。
そこで、エストロゲンをサポートするイソフラボンを摂取することによってバランスの乱れが緩和し、イライラや腰痛を緩和することができるのです。
女性ホルモンとイソフラボンの関係を詳しく⇒イソフラボンで生理痛改善!?
では、どうして症状が悪化する人が出てくるの?
それはイソフラボンの摂取量が深く関係しています
先ほど話したイソフラボンはエストロゲンと同様の効果があるので摂取しすぎると逆にホルモンのバランスを乱してしまう可能性があります。
一日のイソフラボンの摂取量上限は70~75mgとされています。
この摂取量上限を守ることは大切なのですが、月経後(生理明け)はもともとエストロゲンが分泌が活性するタイミングなので、
生理後にイソフラボンを身体の外から補ってしまうと、逆に体内の本来のエストロゲン分泌を抑えてしまう可能性もある。
ただ、不調になってしまうことの可能性を考えると、生理後のイソフラボンの摂取を避けるのが無難な手ですね。
このように、知識なく過剰にイソフラボンを摂取しても悪化させてしまう可能性もあるということもわかりました。
イソフラボンに頼らずに生理前の症状をどうやったら緩和できるの?
PMS(生理前の)症状を緩和するには?
PMS(月経前症候群)には様々な症状があります。
- 生理痛・腰痛
- 腹痛・吐き気
- ニキビ・肌トラブル
- 眠気・憂鬱
- 食欲・便秘
- 乳房のハリや痛み
- 顔や手足のむくみ
…etc
これら以外にも無気力や不安が溜まることもあり人それぞれ違った症状でることも当然あります。
ですから上記で説明したイソフラボンも勿論大切なのですが、それだけでは足りないという方もいます。
症状の数だけ治療法があるので、全て書くことはできませんがその中でも特にPMSの症状全般に効果的な3つの緩和方法を紹介したいと思います。
PMS症状を緩和する3つの方法
先程も 話したようにPMSの症状には様々なものがあります。
ですから、皆さん一人一人に合った改善策を紹介することはできませんが、PMS全般で効果的な3つの方法を紹介したいと思います。
PMS症状によるストレスの解消
1つ目はストレスを解消する方法です。
大人になってから、普通の生活をしていても誰だってストレスを受けるものですよね・・・。
仕事をはじめ、職場の人間関係、なにかのトラブルなど理由はいろいろです。
生きてるといろんな方向からストレスが降りかかってきます。。
私は、大人になってからは、仕事に追われることや、職場の人間関係、家族間のごたごた・・・
などなどまさにいろんな方面からストレスが降りかかり、苦しんでいました。
そんなストレスを一番最初に感じるのは、脳の視床下部という部分です。
ストレスを受けると、脳の視床下部が、ストレスを和らげようとしてくれます。
視床下部は生命維持活動のすべてにかかわっていて、無意識に24時間365日休まず働く機能です。
しかしながら、大きなストレスを受けたり、それが長期化すると視床下部はオーバーヒートしてしまい、カラダのあることに影響してきます。
女性であれば、女性ホルモンに大きく影響し、月経、生理にも大きく関わってくるのです!
そんなストレスは、薬で解決するのは良くないです。
できることならリラックスしたり、考え方の変換で上手く向き合っていきましょう♪
↑ここに、ストレスと上手に向き合うためのコンテンツがあるので、是非チェックしてみてください^^
質の良い睡眠でホルモン分泌量を増やす
2つ目は質の良い睡眠をとる方法です。
突然ですが、皆さん睡眠中に最も女性ホルモンの分泌が活発化されるシンデレラタイムというのをご存知でしょうか?
シンデレラタイムは、午後10時から午前2時頃に起こると言われています。その時間帯に睡眠を行うことにより必要な女性ホルモンを多く分泌させることができます。
ですから、イソフラボンのような外側からのホルモン バランスの改善の他にも内側から乱れをケアすることもできるのです。
食生活を改善してホルモンバランスを整える
3つ目はバランスの良い食生活を心がける方法です。
女性ホルモンのバランスも乱れは食生活から来ることもあります。先ほどイソフラボンでPMSの症状を改善という話をしましたが、一概には言えないという話もしました。その理由の一つに食生活も関わってくるのです。
これがどうゆうことかというと、
女性ホルモンのバランスも乱れはエストロゲンをサポートするだけでは意味がないということです。
というのも、PMSの症状を感じている方の中には、女性ホルモン全体の分泌量が少ないことが原因に上がる場合もあります。
ですからホルモン分泌量を促進するビ タミンEや女性ホルモンの代謝を促進するビタミンB6なども必要になってしまうのです。
特にビタミンB6は、セロトニンという幸せホルモンの合成を助ける役割があります。
セロトニンは、うつ病や精神病の心を安定させるために必要な物質なのですが、PMSの症状であるイライラや憂鬱などにも効果があるようです。
本来女性は男性に比べセロトニンの分泌量が少ないそうです。だからこそセロトニンをたくさん分泌させることでPMS症状の緩和をサポートする大きな力になります。
※余談ですが、セロトニンはトリプトファンという成分が合成の材料になっているようでパイナップルやバナナを食べるとより良いらしいです。
結局バランスの良い食事ってどうしたらいいの?
生理前の症状を緩和したいという方のまとめ
難しい話が長く続いてしまいましたが、結局のところ
- イソフラボンの摂取量は個人差があって断定できないけど摂取してはいけないわけではない
- PMS(月経前症候群)の症状が様々なので改善策も様々で一概には言えない
- イソフラボンの摂取だけで良いとは限らない
- ストレス解消や質の良い睡眠やバランスの良い食事からも改善が見込める
そして、どれもあいまいで、バランスの良い食事ってどうしたらいいの?ってなってしまいますよね?
そこで私が最後におすすめしたいのがルナベリーというPMS改善のためのサプリメントです。
イソフラボンは確かに女性ホルモンのバランスを整えてくれる素晴らしい成分なのですが、
普段の食事から見直さなければならないので、正しい摂取をしていくのはちょっと手間がかかって面倒だったりします・・・。
なので、イソフラボンで生理前の症状を緩和しようと考えている方は、サプリメントを利用される方が多いんですよ。
サプリメントなら毎日粒を飲むだけ、さらには必要な栄養とそのバランスも専門家がしっかり考えて配合してくれています。なので説明書の注意事項と摂取量を守れば、まず間違いはありません。
そうすれば、毎日の食事に無理にイソフラボンを考える必要もありませんし、粒を飲むだけなのでホルモンのコントロールも割りと楽です♪
女性向け情報アプリ等でも取り上げられるなど、ここ最近で知名度が上がってきているルナベリーですが、初めて聞くという方も多いかと思いますので、ここでルナベリーについてのページを紹介します☆
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