PMSを改善するハーブ7選!香りやおすすめの使い方まとめ
突然ですが、ハーブにはPMSの症状を緩和させる効果があるというのはご存じですか?
ハーブには、本当に何十種類ものヴァリエーションがあるのですが、
ものによっては、PMSの精神的な症状や物理滝な痛みを和らげてくれるんです。
このページでは、PMSの症状緩和の効果があると言われるハーブについて詳しく見て行きたいと思います。
もし、PMSの症状を緩和できるハーブの効果を試してみたいという方は、
是非自分い最適なハーブを選ぶ参考にしてみてくださいね♪
PMSを改善するハーブの働き
PMSは、日本ではまだ認められ始めたばかりですが、海外では長く『女性の悩み』として認識されています。
そういった背景がありヨーロッパでは『ハーブ療法』というものが存在しています。
そのため、今現在世界中で販売されているPMS改善サプリメントや医薬品はすべてハーブの成分が入っています。
ちなみにPMS改善薬の『プレフェミン』もチェストベリーというハーブを主成分に使っているんですよ。
PMSに対してこのような全体像があるハーブの働きとしては、身体の中で痛みの元になっている緊張をほぐすこと。
そして、精神的なリラックス効果をもたらすことです。
こういった効果はハーブの使われ方が『ハーブティーとして飲むか、香りを楽しむ』の2通りになっていることによります。
ハーブティーにして飲む場合はそのままですが、
香りを楽しむ場合はポプリにしたりアロマオイルでお香のように焚いたり、
ハーバルバスといってお風呂に精油(アロマオイル)を入れて肌からハーブの成分を浸透させると同時に香りを楽しむ方法もあります。
これらの使い方は、個人の好みで選ぶのが良いでしょう。
ただし、今までハーブを利用する機会がなかったという方はハーブの種類ごとのおすすめの使い方もご紹介しておきますので参考にしてみてください。
PMS改善におすすめハーブ7選
PMSの諸症状を緩和する効果があると言われているハーブはたくさんあるのですが、
その中でも特に『効果が高いと言われる7つのおすすめハーブ』をご紹介して行きます。
また、それぞれのハーブの香りやハーブティーにした場合の味なども併せてご紹介しますので参考にしてみてください。
カモミール
カモミールは、カミツレという別名もあり、PMSの中でも特に精神面での安心感やリラックスなどの効果が期待できます。
特に彼氏とケンカしたとか、友達と仲たがいしたなどのショックを受けて打たれ弱くなっている時に使うと良いでしょう。
これは、悲しみや緊張などの負の感情を緩和させる働きが強いハーブだからです。
カモミールにはジャーマンカモミールとローマンカモミールの2種類があり、それぞれにもともとの摂れる植物自体が違います。
しかしながら、効果の面ではほぼ同じとなっており、ローマンカモミールの方が向精神効果が高いようです。
リンゴ系の甘い香りが特徴。『地面のリンゴ』という別名もあるそうですよ。
カモミールティーにすると香りの甘さの割にはお砂糖で甘みを調節すると飲みやすいと思います。
おすすめの使い方
葉っぱで手に入る場合はカモミールティーを楽しむというのがおすすめ。
ただし、入浴剤でカモミールの香りとして販売されているものもあるので、葉っぱとして手に入らない場合は入浴剤を買って使うのもおすすめです。
肌からの吸収率も高い成分が特徴。なので特に疲れている時はお風呂で使うと良いでしょう。その場合は市販の入浴剤がおすすめです。
単純に手軽ですし、値段もそれほど高くはないので、探してみてはいかがでしょうか。
また、自宅で育てているような方の場合は収穫量によってはお風呂に使っても良いかも知れませんが、カモミールティーにするのがおすすめです。
ゼラニウム
ゼラニウムは、フロウソウという多年草の花のハーブです。ローズオイルに混ぜてブレンドしたゼラニウムローズとして使われることが多いようです。
効果は、生理不順の軽減、ホルモンバランスに働きかけてくれることから、情緒不安定のイライラを和らげてくれる向精神作用も期待できます。
しかしながら、主なものとしては、ホルモンバランスを整える働きが強いので、ハーバルバス(お風呂ですね)で使うと良いでしょう。
ローズの甘さとミントのスパイシーな香りと二面性を持っている香りです。
そのため、食用としてハーブティーとして使うこともできますが、ハーブ初心者の方でも使いやすいハーバルバスがおすすめです。
市販の入浴剤としても通販で販売されているので、探してみてはいかがでしょうか。
クラリセージ
クラリセージは、しそ科のハーブ植物で、カレーなどの洋食メニューにスパイスとして使われる『セージ』とは別物。
クラリセージの効果は、成分の特徴として女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをする『スクラレオール』という成分が含まれていることから
月経周期が乱れがちという方やPMSに悩まされている方におすすめです。
ナッツをお砂糖で炒ったような甘めの香りが特徴です。
使われ方として一般的なのは、アロマオイルとして販売されているため、水で薄めてアロマディフューザーとして加湿器代わりに使っている方が多いですね。
もしくは、アロマオイルを湯船に垂らして使うか、ビンに入っている精油をハンカチに染み込ませて持ち歩くというのも良いでしょう。
食用としても使えますが、あまり一般的ではありません。
ローズ
ローズは、アロマオイル各種のハーブのブレンドオイルのベースとしても使われます。ご存じの通り『バラ』です。
効果としては、光精神作用が強く、イライラや急に悲しくなるなどの不安定な情緒を落ち着かせてくれると言われています。
香り
香りは説明の必要もないくらい有名だと思いますが、まさに『ローズ・バラの香り』です。
満足感や幸福感を高めてくれるので、ローズの香りは好きという方も多いのではないでしょうか。
レモンバーム
レモンバームは、しそ科の植物で食用としても良く使われるものです。
レモンバームのハーブティーとしても使われるのですが、かなりスパイシーな香りが特徴なので
生で紅茶に浮かべて飲むとなると好みが分かれると思います。
レモンバームの効果は、気持ちを落ち着けてくれる作用があり、副交感神経(リラックスホルモン)を活性化させてくれます。
なので、PMSによってイライラや緊張、不眠などの悩みを持っている方におすすめです。
レモンバームの香りは先ほども触れましたが、スパイシーなのが特徴なのでハーブティーとしてはあまりおすすめできません。
一般的な使い方としては、ローズオイルとブレンドしてハーバルバスにしたり、アロマディフューザーに入れて加湿器代わりに使うという方法です。
ラベンダー
ラベンダーはしそ科の植物で紫の鮮やかな色の花が有名ですよね。
実は、このラベンダー。昔から万能薬として用いられてきた経緯があるそうで、
もともとアロマテラピーという言葉自体、ラベンダーオイルの効果・効能を研究することから始まったそうなんです。
それだけに効果の幅はとても広いのですが、PMSの緩和に対しては、痛みの軽減があります。
ラベンダーオイル(精油)をお風呂に入れて身体を冷やさないようにすれば、PMSの下腹部痛を和らげてくれる効果が期待できるそうです。
また、基本的に食用する種類ではないので、香りだけをご紹介しておきます。
ラベンダーの香りは、すでにご存じの方も多いと思います。
清潔感と軽やかさがある香りが特徴で、芳香剤にも良く使われていますね。
ハーブでPMSを改善した友人の話
私の知り合いで、PMSに苦しんでいた方の話をここに書きたいと思います。
ちなみにその友人はハーブの力で今ではPMSが改善されています。
その友人は以前PMSで苦しんでいた時は、毎月生理前になると必ず自分で自分が抑えきれなくなってしまい、家族や職場の人にたくさん迷惑をかけていたそうです。
そんな自分を、鬱ではないかと疑うほどひどく落ち込んでいて、当時はすごく辛かったと語っていました。
そこで彼女は、ハーブがPMSに効果的だということを知り、ハーブティーが飲めるカフェへ通うようになり、PMSに効果があると言われているブレンドハーブティーを飲むようにしました。
同時にリラックス効果があるアロマも習慣の中に取り入れるようにしたそうです。
彼女は直後に効果が出たわけでは無いですが、それを続けていたら今では見違えるほど症状が良くなっていると話していました。
ハーブティーがPMSを改善してくれるという事はなかなか想像しにくいかもしれませんが、私の友人がそれで改善されたという事は事実です。
もしあなたがまだ試していないのであれば、その方法を試してみるのもありかもしれませんね♪
他にもこんな方法があります!
本格的にPMSを改善したいという方は、日本で唯一のPMSの治療薬、プレフェミンもオススメです♪
海外ではPMS治療薬というものはすでに有名なものですが、日本では少し前まではPMS治療や薬はありませんでした。
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