生理前に起こる冷え性はPMSが原因かもしれません
生理前になるとPMSという症状が出て、冷え性になりがち、という方が中にはいらっしゃいます。
この冷え性の主な症状としては、手や足、下腹部の冷えがひどくなってしまうという症状です。
この時の冷え性の原因、は自律神経系が乱れてしまい、汚血によって血流が普段より鈍くなってしまうからと医学界では考えられています。
普段冷え性にならないように意識されている方でも、生理前になるとPMSが冷え性の原因になってしまうという方もいるんです。
そうなった場合どうしたら良いのか?
もしもPMSが冷え性の原因だという自覚がある場合は、このように対処していきます。
まずは生活習慣の中でお風呂にゆっくりつかるという事を加えましょう。
お風呂にゆっくりと長い時間使って、心と体をリラックスさせたり、お風呂から上がったらストレッチをするなど体を少しでも動かすようにして血行を促進しましょう!
お風呂の中で体を揉んであげたりするのはとても良いです。
ただお風呂の中でストレッチをしてしまうと、確かに体が伸びやすくなっていて気持ちが良いのですが、のび太筋肉が伸びっぱなしになってしまい、筋肉が必要とする伸縮する機能が低下してしまうので、ストレッチに関してはお風呂から上がってからにしましょう♪
またはウォーキングや階段の上り下りなど息切れしない程度の全身運動は、全身を中から温めてくれる効果があるのでとても効果的です!
生理前や生理中は無理をしないように心がけるものですが、今そのような体に負担がかからない簡単な運動であれば、特に問題はありません♪
他のページにも書いてありますが、むしろ生理前や生理中はもしも可能であれば軽いエクササイズはするべきなのです!
さらに、漢方薬で改善される方もいらっしゃいます、その際には、温経湯という漢方薬を使用するんだそうですよ。
PMSが冷え性の原因の場合は、PMSを改善することによって根本から治すことが大事!
すごくシンプルに書きますが、PMSが原因の冷え性であれば、PMSを改善してしまえばいいのです♪
・特に生理前になると冷えの症状が悪化するような気がする。
・手足の指先がかなり冷える。
・下腹部が冷える。
↑これが当てはまる方はPMSが冷え性の原因の可能性大です !
私が先ほど書いた改善の仕方でももちろん効果はあるとは思いますが、もしもPMSの症状が他にもあるという方は、せっかくなのでこの際PMSを改善するという方向にして、根本的な対策をとったほうがよさそうです^^
自分がどうなのかあまり自覚がない方は、こちらのページをご覧ください。↓
自分がPMSだという自覚のある方、またはPMSの症状がきつすぎてなんとかしたい!
そういう方はこちらのページをご覧ください。↓
冷えが原因で起こってしまう体の不調
冷えは体の不調を起こしてしまう原因でもあると言われています。冷えからくる体の不調は、いろいろなものがあって、頭痛やめまい、手足のしびれやむくみ、胃もたれ、便秘、体のだるさや疲労感、動悸、不眠。これらも冷えが原因で起こってしまうと言われています。
さらに美容的な面で言うと、肌荒れやニキビの原因にもなりますし、抜け毛や肥満にもつながってきます。体にとって良い事はほとんどありません。
もともと冷え性の方の場合は、PMSと+ αになってしまい余計に冷えによる不調の症状が重くなってしまいます。
生理前に感じる症状が重いものになるのはこれが原因とも考えられます。ちなみに冷え性によって体が冷えてしまうことによって、ホルモンバランスの崩れやすくなり、PMSの症状がさらに強くなるということも考えられます。
悪循環ですね・・・。
なので冷え性が原因で生理痛が重くなってしまう場合もあるんです。
まとめ
もともと冷え性になりがちな方は、PMSの改善と、冷え性の改善を同時に行うことをお勧めします。
PMSが冷え性の原因となっている方は、PMSを改善することにフォーカスしましょう!