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生理前の過食は病気?いいえ!治し方があるんですよ

生理前になると普段なら寝てしまえば忘れられるストレスもイライラが募って
夜中にコンビニに出掛けて菓子パンやパスタを買い込んで過食してしまい、翌日には顔がパンパンにむくんでいる・・・
もっとひどくなると、そんな自分が嫌で、引きこもって拒食症になってしまう・・・

 

なかなか他人には理解されないかもしれませんが、あなたはこれらの経験で悩んでいませんか?

 

まるで、胃袋が身体の中じゃなくてどこか別次元に行ってしまったような異常な食欲があり、
それに嫌悪感や罪悪感を感じると今度は拒食症のようになってしまう・・・
通常の摂食障害に悩んでいる方と症状は同じなのですが、
それが生理前に限って起こる場合は典型的なPMSの症状です。

 

その過食から嘔吐を引き起こし、拒食症になってしまう方もいるそうです。

 

ですが、こちら(拒食)の場合は生理前に子宮が膨らんでお腹が圧迫され、
食欲の減退が起こってしまうケースもあり、それは心因性の拒食症とは全く違うものです。

 

このように、いくつかの症状に枝分かれしてしまうと複雑化してしまうように感じるかも知れませんが、
実はちゃんと分解して行けば大元の原因やきっかけはシンプルなものなんです。
このページでは、その解決策を一緒に見て行きたいと思います。

PMS過食の原因と対策

PMS過食の対策を見ていlく前にひとつだけお伝えしておきたいことがあります。
過食症状が生理前に出たとしても、それは『あなたが悪いわけではなくて普通のこと』なんです。
生理前の過食衝動の原因は『心とからだの栄養不足』です。

 

というのも、PMSで過食になってしまうのは『心の栄養を身体が求めている』ということなんです。
心というと形に見えないもので、『食べたい衝動を抑えられないんだから自分が悪いんでしょ。』と思ってしまう方が多いんですが、
人間は本当に必要なものは睡眠でもそうですけど、絶対に我慢なんて出来ないことになっているんです。
そして、そこに至るまでの我慢が強ければ強いほど、その反動は大きく出ます。

 

生理前の過食衝動というのは、それだけあなたの心と身体が栄養を求めているということなんです。
なので、その衝動は正常なものということを頭に置いたうえで『じゃあ身体に何を与えるのか』が問題なんです。

生理前の過食衝動の時に食べたいもの

生理前の過食衝動が出ている時に食べたいものをちゃんと決めておくと便利です。
それをこれからリストアップするんですけど、ダイエットに良い食べものではなくて、
PMSの原因になるホルモンバランスを整える働きを持っている栄養が摂れるものを主に挙げて行きます。

 

もちろんダイエットにも効果は期待できますよ。低カロリーではないですが、
血流を良くしたり体温を維持するための身体を温める食べものも含まれています。

  • カツオのお刺身
  • バターを使ってないピーナッツ
  • アーモンド
  • お豆腐・納豆・豆乳などの大豆製品
  • 黒ゴマ
  • エゴマ油
  • シソ油

実はダイエット食品のような『ただひたすら低カロリーなもの』は中身が栄養バランスが取れていなくて、
そのせいで体調を崩したりホルモンバランスを乱す原因になっているんです。
そういったところをカバーできるのが上記の食材なんですよ。

生理前の拒食について

過食の一方で、それに対して太るからという理由で、罪悪感を感じてしまい拒食症になってしまう方もおられます。

 

この場合は過去の過食をして太ったりむくんだりした経験に大きな罪悪感を感じて、拒食に転じてしまうことなどが原因だと考えられています。
ですので、厳密いうとこちらの拒食症はPMSの症状ではなく心因性の拒食症であると言えます。

 

もし、自分の中で過食症状が気になっていて、その反動で拒食症に悩まされる方は『まずは太ることも自分のうちのひとつとして許してあげること』から始めましょう。
そして、本来の健康的な痩せ方というのは、摂取カロリーを減らすことよりもむしろ消費カロリーを上げることのほうが大切ということを考えるようにしましょう。

 

もちろんそれ以外の原因はあるのですが、共通しているのがそれらをストレスに感じたり、負い目として感じていることです。

 

まずは食事のリズムを整えることから始めましょう。

 

そうすることでメンタルのリズムもだんだん整ってきます、そして気持ちが穏やかになって、症状が改善に向かっていきます。

 

もしも改善がない場合は、他の事でストレスが原因となっている場合があります。

 

そういうことも考えられるので、その場合は心療内科などに相談してみると良いかもしれません。

PMSによる過食対策や心因性拒食症対策のまとめ

ここまでで、PMSによる過食やその対策、そして心因性の拒食症についてみていきました。
厳密にいうと拒食症についてはPMS症状とは言えませんが、
まずは自分を許す寛容な心を持って、オール・オア・ナッシングの考え方を改めましょう。

 

女性の魅力は痩せることではなく、パートナーになる男性を癒してあげられる寛容な心を持つことですよ。

 

また、PMS過食については
『身体がホルモンバランスを整える栄養やストレスに対して疲弊している心が“食べることによる栄養”を求めている』
ということに気づくことで過食に対する罪悪感をなくすことで、心因性の拒食症につながってしまうことを防ぐことができます。

 

また、PMS症状で過食症状以外にも下腹部痛や胸の張り、痛み、頭痛や動悸、息切れ、めまい・貧血などの症状に悩まされていて
精神的にもイライラして落ち着かないという方は下記のページ(このサイト内のページです)で
PMS対策におすすめのサプリメントもご紹介していますので、もし良かったらご覧になってみてくださいね。

 

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